工事現場
おかげ様で、3月に引き続き4月、5月のお引渡しも多く、現場は急ピッチで進んでおります。
今回は、新築住宅の現場風景です。
真剣な眼差しで・・・一般の住宅では珍しい格天井の作業に取り組んでいる川畠君。
パチッと写真を撮らせて頂きました。
格天井は、格子に組んだ木の間に板を張った天井のことです。
お寺や神社の天井に多く使われる格式の高い天井様式ですが今回、お客様の
ご要望もあり新築住宅の玄関の天井に取り付けております。
板は、杉材で根杢ではなく、源平杢(赤と白が混じる杢目)のうづくり仕上げ(木目を浮き上がらせた仕上げ)としております。
表面に凹凸ができ微妙な影が発生しますので、はっきりとした表情の仕上げになります。
無垢板ならではの面白さがあり、木目が美しく、見ていても楽しいです。
ナカムラの現場は、構造材はもちろん仕上げに使用する材料も無垢材が多く
いつも木のいい香りがして・・・癒されます。
無垢材、大切にしていきます。