目指すかたち
私達は、よくある地元の工務店です。華々しさはないかもしれませんが、地元に根ざし、基本に忠実なしっかりとした家を建てています。
家は工務店の作品ではなく、そこに住む家族のもの。私達の仕事は、「建てて良かった」と満足していただける、お客様の希望や願いを“かたち”にしていくことです。ですから、どの社員もお客様とのコミュニケーションを大切にしており、十分なヒアリングを欠かしません。そのうえで、お客様の立場で住まいを考える心意気や思いやりを大切にし、設計から施工まで、想いが通った一貫した家づくりをしています。
良い家とは、完成した時が一番良いのではなく、住まうご家族が愛情を持って住み続けていただける家。そういった住まいが提供できるように、日々、努力しています。
国産材の木の家
日本の気候・風土に最も適し、長く住み継がれる住まいは、国産材を豊富に使った木造建築ではないでしょうか。私達は、木の良さを生かした、快適でやすらぎのある家づくりを目指し、素材にこだわった木造住宅を手がけています。
柱や土台に使用しているのは、檜(ひのき)。四季を通して寒暖の差が大きい地域で育つため、木目が詰まっていて、耐久性が高く、狂いが少ない良質な檜になります。木目や木肌の美しさ、香りの豊かさも、大きな魅力です。
自然素材
木をはじめ、吟味を重ねた確かな自然素材を、できるだけ多く使うことをお薦めしています。例えば、木の廊下・・・。素足で歩いた時に伝わる感触やぬくもり、柔らかさに、人は心が和み、どこか懐かしさに似た感覚を覚えるもの。
木には、人を優しく支える性質があると思いませんか? そういった素材に対して心を込めて技を振るい、その良さを十分に引き出す職人を抱えています。手作りの家は、長持ちし、住むほどに味わい深く、ご家族の健やかな暮らしを育むはずです。 また、自然素材の家は、解体後も大半はゴミにならず、土に返ります。